ガイド付き振り出し竿の洗い方
今日はですねぇ、ガイド付きの投げ竿や磯竿の水洗いの仕方を書いてみましょう。やり方はとても簡単ですから実践してみてください!😊
➀まず洗う前に竿のお尻の栓を回してはずします。注意してほしいのは尻栓をはずしてそこから水をバチャバチャ入れたらNGです。尻栓をはずす理由は、竿の中に水が残らないようにする為です。
②尻栓をはずしたら、あとは竿先から水をかけて竿尻に向かって洗っていきます。とくにガイドの根本などは汚れが残りやすいので入念に洗ってください。歯ブラシなどで擦ると綺麗に汚れが取れます。
③竿先から順番に洗ってきてリールのシートまで来たら歯ブラシではなくスポンジや布雑巾に変えて洗った方が良いと思います。歯ブラシでリールシートを洗うとシートの表面に傷がついてしまうことがありますので気をつけてください。
④ガイド、リールシート、竿本体の塩を洗い落としたらタオルなどで水気をしっかりふき取って、床に敷いたタオルの上で竿尻をトントンとしてください。次に乾燥させますが、竿を乾かすポイントは洗い終わった後に畳んで乾燥してはいけないってことかな。竿を伸ばした状態で1日天日干しが良いのですが。時間が無かったり、竿を伸ばしたままにしとくスペースがない場合は掃除機をオススメします。
⑤尻栓をはずした竿尻を掃除機のノズルに入れて吸い込むだけです。3分から5分くらいの短時間で水分がかなり取れますのでやってみてください。
⑥最後に、ガイドにはフッ素コーティング材を塗っておくとラインの滑りも良くなりますよ。フッ素コーティング材は釣具屋さんに売っていると思います。スプレータイプやシートタイプなど今は色々と種類が販売されています。普通の艶出しタイプでも効果はありますが、おすすめはボナンザタイプの注入式です。竿を長持ちさせるためには日々のメンテナンスが大事ですよ。
以上、誰でも知っているような振出竿の基本的な洗い方ですが、尻栓をはずさずに洗ってタオルで拭き取って終わりって方が多いらしく、それでは見た目だけ奇麗に見えますが竿の中の腐食が増えるだけです。必ず竿の中の水気を取り除いて乾燥させてあげてください。
ではでは♪v(*'-^*)^☆
この辺りで😊