留萌港のコマイのポイントと釣り方!

 

こんにちは!KØUTAです。

やっと晴れてくれましたw

今回はコマイの釣り方を綴っておきます。

留萌港に限定した釣り方ですが

他の釣り場でも試せると思います。

短いのであっという間ですよ!w

 

留萌港のコマイ

コマイは餌取名人と言われるほど魚信(アタリ)があった時のアワセが重要になる魚ですが、産卵期前の荒食いや群れが大きな場合は活性も上がるので、そんな時は「向こうアワセ」でも釣れます。留萌港の場合、20年以上前は1日で100尾とか釣れたくらい冬になるとコマイが回遊してきましたが、近年は10尾釣るのも難しいくらい個体数が激減しています。ただサイズはオホーツクや道央に比べて大きな個体が釣れることも多く、食べ応えもあり釣れれば楽しい釣りになると思います。ここで留萌港のコマイのポイントをお教えいたします。これは僕の子供の頃からの経験に基ずくものなので釣果をお約束できるものではないことを最初に述べさせていただきます。まず比較的に釣れる場所は...

 

○波灯の女象のある付近

○市場前の角地

○北岸壁

 

立入禁止ではなく、釣り可能な場所は3か所です。コマイとハゼは釣れる水域が似てます。ハゼが釣れる港ではコマイも釣れる場所が多いかもしれませんが、留萌港の中には昔から言われていた「コマイの産卵域」があります。祖父の代から周りのおじさん連中や地元の常連さんが言っていたのを覚えています。この3か所には海藻域と駆け上がりが点在している場所になります。今年はコマイが少し戻って来てくれて嬉しいです。

 

 

コマイ釣りの道具と釣り方

2.7m~4.2mほどの投げ釣り用の竿でイケます。冬は岸壁沿いに雪が積もっている可能性があるので2.7mよりは長めの3m台の竿が良いかもしれません。三脚に竿を置いた時に長い竿の方がラインが雪にぶつからないからです。基本は遠投が必要ないので4m無くても3m台の竿をオススメいたします。リールは3000番~5000番、オオマイ50cmクラスがヒットしてもご紹介したポイントには根がないのでナイロン3号をリールに巻いていれば十分です。オモリは基本的に20号~25号が一般的です、餌はイソメが基本になるかと思いますが、他にもイカのゲソやホタテの耳でも釣れます!冬場のイソメは弱るのが早いのでフニャフニャになってしまうことが多くキャストした時に外れてしまうことも多々あると思いますが、そんな時は塩イソメを使ったりイソメを針に刺した後にイカなども針に刺してイソメが外れるのを防いだりと対策はしておいた方が良いと思います。イソメを細かくちぎっても釣れるケースがありますが、それはコマイが沢山いる場合で魚影が濃く活性が高い時に限られてくることが多く、留萌港のような広い港で個体数の少ないコマイを狙う場合はイソメはなるべく長めに付けてコマイにアピールした方が良いかもしれません。最後に釣れない時の工夫として、オモリと仕掛けの間にラインを1m~1.5mほど付けてみても効果があります!仕掛けはオモリに近ければ近いほど揺れなくなり、オモリから離せば離すほど海中の潮の影響を受けてユラユラと揺れます!それが魚にアピールする1つの手段にもなります。活性が低い時や潮が動いていない時に餌を動かしてアピールしたいときは試してみてください。

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ではでは、簡単ではありますが留萌港のコマイ釣りに関して語らせていただきました。産卵期を迎えたコマイですが産卵前の個体はまだ狙えると思います!羽幌以北ではオオマイの可能性もあります、冬場の釣りは夏以上に危険を伴うことが多いですがきっちりライフジャケットを着用して転落した場合の連絡手段などを想定して釣りに出掛けましょう。

 

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