雪融け水には潮目より海水温の壁を意識した釣り!

 

潮には動きが早い場所や、ゆっくり動く場所があります。

 

一般的には、潮の通りが良く早い場所にはベイトと呼ばれる小魚がいると言われています。潮がぶつかっている潮目などに向かってキャストすると釣れやすいと言われていますが、一般的な港の潮目は大きく分けて2つあると思っています。

 

海水温の違いで生まれた壁による潮目と、海水の流れによる潮目。海水の流れによる潮目は単純に海水の流れ同士でぶつかり合う潮目です、なんとなく理解して頂けると思います。海水温の違いの潮目とは?ショアからの釣りでは沖合ほど海水温の違いが表れないので影響は少ないかもしれませんが、そもそも温かい海水と冷たい海水は交じり合わないので衝突した場所には海水の壁みたいなものができます!その壁に沿ったような感じで潮目もできるのですが、ショアでも春先の雪融け水が河川から海へと流れ出る時にこの海水温の違いが出る場合があります。

 

水温の高い海水と低い海水がぶつかりあっている場所!潮目すべてがそのような状況ではありませんのが、プランクトンの発生やベイトの寄りも期待できるので注視しておくべきだと思います!ただ海水のぶつかり合っている場所の潮目よりは狙い目なのです。

 

よく大潮でチャンスだ!と耳にしますが、すべての魚種が大潮だから活性が上がるとは限らず、ヒラメやカレイ類などはあまり影響ないと思います!カレイ類は1尾釣れたら周辺を狙うと良いでしょう!カレイ類の習性で好む場所には集まる傾向があります。

 

僕は、子供時代の名残でよく下り潮と上がり潮って言葉を使います。下り潮は海水温の低い潮!上がり潮は海水温の高い潮!ショアではあまり使わない言葉かもしれません、港の海水温より極端に水温の低い場所を見つけたらその中間の何処かに海水温のぶつかり合いが生じている可能性があります!海水温がぶつかり合ったからって必ずしも潮目が現れるとは限らないので海底の起伏や状況を加味しながらの釣りになります。

 

いま時期の北海道はサクラマス狙いのアングラーが増えています。昨年、僕は1度だけサクラマスを狙わせていただきました、釣果は1尾なんとかヒットさせることができました!この時も真っ先に意識したのは港周辺の海水温とサーフの海水温の違いでした!そこが同じ場所では潮目があっても釣らず、見た感じ潮目は見当たらなかったけど港周辺と海水温の違う場所を広範囲に狙っていたらヒットしました!

 

写真は昨年の5月です👇

ちょっと珍しい場所で釣れたかもしれません。アメマスならこの近辺はいるんですけどね!ただ河川があるからって理由でキャストしても釣れないこともあります!その理由は河川がの流れがあっても海水温に違いがないからでしょう!春は海水温の壁を意識した釣りをしてみると釣果も上がるかもしれませんよ。

 

では、今日はこの辺りで٩( ''ω'' )و

 

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